長期使用住宅部材標準化推進協議会

2025年は、記録的な猛暑に加え、金利・資材価格の上昇や住宅価格の高騰が続くなど、住宅市場が大きく変動した一年となりました。また、省エネ基準の適合義務化をはじめとする制度改正が進んだことで、ストック住宅の性能維持や改修への関心が高まり、中古住宅の活用や性能向上リノベーションの需要がさらに広がりました。

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、住宅価格の上昇が続く現在だからこそ、持続可能で長期にわたり使用できる住宅の価値は、これまで以上に重要性を増しております。

住宅は国民が安心して暮らすための基盤であり、本協議会は2008年7月、経済産業省の提言を受けて住宅部材・部品の標準化推進団体として発足いたしました。以来、住宅・設備・建材メーカーが連携し、メンテナンス性向上を目的とした部材寸法の標準化や互換性の確保を進め、基準を満たすものを長期使用対応部材(CjK部材)として登録してまいりました。

2026年度からの第10期におきましても、「ロードマップ(中期事業推進計画2030)」に掲げる目標のもと、会員拡大、CjK部材標準化のさらなる推進、広報活動の強化に取り組んでまいります。また、運営方法の効率化を図り、会員企業の持続的な活動をより確かなものとする体制づくりにも努めてまいります。

経済産業省をはじめ、関係各位におかれましては、引き続きご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

長期使用住宅部材標準化推進協議会
第10期会長 岩本相栄
大和ハウス工業株式会社 執行役員 技術本部購買担当