長期使用住宅部材標準化推進協議会

入会について

長住協にはどうすれば加入できますか?

当協議会の設立の趣旨に賛同いただいた企業様より入会申込書を提出いただきますと、運営委員会において審議の上、入会の可否を決定しご通知いたします。入会が決定し会費を支払っていただきますと会員となる事が出来ます。詳細については事務局までお問合せ下さい。

CjKマークについて

「CjKマーク」を使用するには?

当協議会会員企業であれば「CjKマーク」をパンフレットやホームページ等、普及啓発の目的であれば自由に使用する事が出来ます。

管理・運用は?

当協議会で定める要領、利用細則等に則り管理・運用しています。

CjKマークが付く事でのメリットは何ですか?

ユーザーからは、先駆的な取り組みに参画する企業(トップランナー)であるとの評価がされます。又将来メンテナンス時期に「CjK部材」として容易に部材を探し出す事が可能になります。さらに企業として集中購買や在庫の削減等でのコスト削減を図る事が出来ます。

CjK部材に何か保証は有りますか?

住まいを長く大切に住み継ぐ為のメンテナンス部品の互換性※を高める活動ですので、保証や保証期間は設けていません。

※「寸法」「形状」等の統一や単純化を指すもので、対象部材や部品についての保証や保証期間を設けるものではありません。

その他

長期使用とは、どれくらいを想定していますか?

「今後の住宅産業のあり方に関する研究会」報告書及び長期使用対策WG報告書にあるように、60年程度の耐久性を想定しています。

協議会活動の普及啓発の具体策は?

CjKマークが付いた「長期使用対応部材」(CjK部材)を市場に流通させ、住宅メーカーが積極的に採用していく事が一番の普及啓発になると考えています。それにより、建材、住宅設備機器メーカー、住宅メーカーのカタログにCjKマークが使われる事でエンドユーザーや業界内の認知度も上がっていくと考えています。

JISとの違いは何ですか。

JISは試験方法や性能基準などがありますが、 「長期使用対応部材」(CjK部材)は、JISではカバーできない寸法の互換性※を持たせ、メンテナンス用の交換部材を長期的に供給する事を目的としています。

※「寸法」「形状」等の統一や単純化を指すもので、対象部材や部品についての保証や保証期間を設けるものではありません。

当協議会の住宅メーカーはCjK部材を積極的に採用するのでしょうか?

会員は当協議会事業の目的を理解し入会されているので、積極的に採用することを基本としています。

CjK部材をどう見分けられるか?

一部のレバーハンドルケース錠、内部建具調整機能付き丁番、太陽光発電設置用支持瓦、粘土瓦、内部建具引戸戸車は製品に刻印されたCjKマークで確認いただけます。水栓は、(一社)日本バルブ工業会に協力いただき同工業会ホームページで確認できます。

CjK部材の供給できる年限はあるのか?

部材(個々)の供給年限は各製造メーカーの判断になりますが、供給年限を過ぎても互換性を持ったCjK部材(代替品)により、長寿命住宅の基盤づくりが実現します。

住宅メーカー、部品メーカーへの普及はどうするか?

当協議会会員企業がCjK部材を積極的に使用することで、市場での流通量が増えるとともに、カタログ、取扱説明書等での告知が広まり、普及速度が速まると考えます。

エンドユーザー自身がCjK部材を交換できるか?

部材により、専門知識を有する人による交換が必要になります。